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Withコロナ時代の安全対策【ITを活用した安全対策】

新型コロナウィルスの世界的な感染拡大が深刻化し「新しい生活様式」が求められる中、事故や災害への対策に加え、感染防止対策も社員の安全を守る上で重要となっています。

手洗い・うがいの徹底、マスクの着用、アルコール消毒など基本的な予防の徹底は大事な感染対策とされ、「自然と情報が目に入る環境」へ。デジタルサイネージの活用」で紹介したデジタルサイネージのように、目につきやすい共有方法で防止対策の啓蒙をする必要があります。

また職場内での密集を回避し、クラスターの発生防止対策を講じることも必要となり、テレワーク推奨や時差出勤など、職種に応じた勤務形態の変更について検討が必要です。

注目される、「非接触」を実現するITテクノロジー

ウィルスとの接触を減らす対策も重要であり、出退勤時や業務時に手を触れるようなものを、非接触で操作可能にする仕組みの導入について検討することも必要となってきます。

「非接触」を実現する技術として最近よく見かけるのが、自動消毒噴霧器や非接触体表温度測定器です。自動消毒噴霧器は手をかざすと消毒液が自動で噴霧されるもので、ポンプを押すといった接触をせずに手指消毒が可能です。

非接触体表温度測定器はカメラに近づくだけで簡単にスクリーニングができるので、体温計の使いまわしや体温測定のために人を配置する必要がなく、密も防ぐことができます。

この非接触体表温度測定器は、いろいろなタイプのものが既に商品化されています。

例えば弊社が提供している非接触型サーモチェッカー「L2b※」は、手のひらをかざすだけで素早く簡単にスクリーニングできます。手のひら感知タイプは帽子やマスクをしたままで体表面温度を表示可能です。

磁石内蔵、汎用のスタンド取り付け口があり、設置場所を選びません。

そのほか高精度・高速測定などの高機能なもの、小型軽量タイプ、自動消毒噴霧器と非接触体表温度測定器の一体型、デジタルサイネージとの一体型となっているものなど、導入側が用途に応じて選択できるほど商品化が進んでいます。

「非接触」が今後当たり前のこととなり、安全対策を講じるうえでも必要不可欠となることは間違いありません。「非接触」を実現する技術を「安全対策」に取り入れる取り組みは、今後増えて言うと言えるでしょう。

※本製品は医療機器ではございません。スクリーニングとして体表面温度を表示する端末です。高温で検知された場合には、別途接触式体温計を使って正確な体温を測っていただくようお願いいたします。

今回ご紹介した商品

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