サーモチェッカー「AI Judge」

概要

AIで顔を感知し、額からすばやく体温を測定

新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、多くの企業や施設で、来訪者を受付で検温し、いち早く発熱者の入室を管理するサーマルカメラの導入が進んでいます。こうした社会情勢を受け、多様な企業、施設から多くの引き合いをいただいているのですが、AIサーマルカメラ「AI Judge」です。 AI顔認証システムによって、カメラが対象に対して非接触で顔であることを検知・認識し、額の体表温度を測定することが可能。新型コロナウイルス感染症対策ならびに感染拡大を未然に防ぐ水際対策として期待されています。

非接触で、最速0.05秒以内という短期間で体温を測定

AIサーマルカメラ「Ai Judge」は、病院や学校、オフィスや工場および研究所など不特定多数の人が集まり、利用する施設において導入が進んでいます。非接触で、そして最速0.05秒以内という驚くべき速さで、AIがマスク着用の有無にかかわらず人の顔を検出。体温測定の誤差は±0.3°℃と高精度で、あらかじめ設定した温度を超える際にはアラーム音と画面表示の双方で警告を行います。感染の疑いのある発熱者の室内、館内、場内への入場を監視・警告できることが最大のメリットです。

検温・スクリーニングの手順

商品特長

用途に応じて自在に設置、2つのAIサーマルカメラ

AIサーマルカメラ「AI Judge」は用途と設置環境に応じてAI JudgeサイネージとAI Judgeゲート、2タイプを用意。AI Judgeサイネージは、温度較正の基準となる黒体をカメラと伏せて内臓することで測定精度を±0.3℃まで高めています。複数人数を同時に検温でき、温度を検知した人のスナップショット画像を1万人まで保存できるのが特徴。AI Judgeゲートはビルや工場の入口ゲートに容易に設置可能。事業所等で非接触検温に使えます。

高精度の非接触体温測定で発熱者を検出

従来の体温測定は、検温スタッフと非測定者との距離が近く、常に感染リスクがつきまとう環境でした。AI Judgeサイネージは、カメラから最大5m（推奨2～3m）の距離から、1秒以内に±0.3℃の高精度で対応を測定し、発熱者をその場で検出します。

場所を問わず、電源ONですばやく使用可能

AI Judgeサイネージ、AI Judgeゲートともに設置場所を選ばず、電源を入れるだけですぐに使用可能。AI Judgeゲートは三脚（別売）を用いて設置でき、撤去も容易です。

任意のアラート基準温度を設定可能

例えば37.5℃以上の温度を検知した場合には、画像アラートと音声アラートにより、監視者に即時通知。アラートを発する体温の設定、アナウンスの内容も変更できます。

設置場所

スポーツ競技場やイベント会場、コンサートホール、ショッピングモールなど不特定多数の人が集まる場所、病院、オフィスビルや工場、学校など入場セキュリティ確認が必要な場所など、設置場所は自由自在です。