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「自然と情報が目に入る環境」へ。デジタルサイネージの活用
【ITを活用した安全対策】

危うく事故を起こしそうになり「ひやりとした」「はっとした」といった経験、「ヒヤリハット」を共有することも、訓練と並んで力を入れる必要があります。また、安全に作業するための注意喚起やマニュアル徹底など、安全対策としての情報共有を徹底することが求められています。

「能動的」から「受動的」に情報を周知

メールやグループウェア、ビジネスチャットなどさまざまな情報共有ツールが多くの企業で浸透していますが、多くの情報を社員が能動的に目を通す 必要があり、見落としてしまう可能性など課題が多く存在します。また情報を入手する際には、PCなどのデバイスが必要となり、工場や倉庫業務など、PCから離れた場所で作業する従業員への情報周知が困難です。このことから、メールやグループウェアなどに加え、「自然と情報が目に入る環境」を整えることが大切です。

「動き」をつけることで「自然と目に入る」環境へ

「自然と情報が目に入る環境」として、掲示板やホワイトボードなどに情報を掲示・書き出しするのが一般的ですが、複数の情報を共有するには、広いスペースが必要だったり、掲示板自体が風化してしまうなど課題があるのが現状です。そんな中、最近では静止画や動画などを表示することで目を引くことが可能なデジタルサイネージを社内の情報共有ツールとして導入する企業が増えてきています。

デジタルサイネージとは、ディスプレイなどの表示機器を使って情報を発信するメディアの総称をいいます。2000年代に入りディスプレイの大型化や薄型軽量化が進んだことで交通機関や金融機関の情報表示用途から市場が形成されてきました。近年ネットワーク環境の整備やディスプレイなど表示機器の低価格化の進行により、小売店舗やショッピングモールなどの商業施設、ホテルなどのサービス業、公共施設など幅広い分野で導入が進んでいます。

デジタルサイネージは情報共有ツールとしても有効

デジタルサイネージは販促・広告用途で多く活用されてきましたが、最近では企業の社内情報共有に活用する「オフィスサイネージ」の導入が増えてきています。

オフィスサイネージは「人が滞留する場所」「人が通行する場所」などへ設置することで情報共有効率がアップします。またPCを持たない従業員への共有もでき、情報格差を解消できるため、工場における情報共有ツールとして効果的です。

エントランス

休憩室・食堂

コピー機周り

デジタルサイネージを社内情報共有として使用する「オフィスサイネージ」のメリット

  • 自然と目に入る位置にサイネージを設置することで、情報浸透率が高く、周知徹底しやすい
  • 静止画だけでなく動画も表示でき、動きがあることで目に留まりやすく、訴求力が高い
  • PC環境のない社員への情報周知も可能!情報格差も解消
  • 1つの画面に複数の内容を切り替えて表示できるため、省スペースで情報発信が可能
  • 掲示物で発生する印刷→郵送→貼付・貼替→廃棄といった運用工数を削減
  • 遠隔からの情報周知が可能

運用が容易であることが、継続的な情報共有に不可欠

また継続的に情報を共有していくためには、「情報を共有する側が運用しやすい環境」を整えることも重要です。複雑な仕組みや煩雑な操作手順だと、継続的な情報共有に支障をきたす可能性があります。

弊社が提供するデジタルサイネージ配信サービス「Chat!サイネージ」では、対話に従って操作していくだけで簡単に画像や動画を配信することが可能です。複雑な操作が不要なため、継続的に運用することが可能です。コンテンツは遠隔から配信が可能なため、在宅など新しい働き方での活用も可能です。

 

 

「自然と情報が目に入る環境」「情報を共有する側が運用しやすい環境」を整え、継続的・日常的に周知徹底することで、「刷り込み効果」が期待でき、従業員の意識改革、安全への行動につながっていくのです。

今回ご紹介した商品

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